ざ~ちゃんブログ

プログラマーです。 富山県の旧細入村でリモートワークしてます。 プログラミングとPerfumeと動画制作が大好きです。

2017年06月

「秀才の運動オンチ・学級委員・オタク」な自分で良かったんだ!

小さい頃、運動が苦手で勉強は得意だった。

しょっちゅうクラスの代表的な役に選ばれて、大体の場で「リーダー的存在」になる事が多かった。

誰とでもうまくやれる性分だったけど、親友って感じの友達は少なく、放課後や休日は、どちらかといえばワイワイみんなで遊ぶよりも、家の中で一人好きなことに没頭する方だった。

言葉にすると「秀才の運動オンチ・学級委員・オタク」というステレオタイプな言葉が当てはまり、何となくそれを自分で認めたくなくて、好きなことも極め切れずに少しブレーキをかけていたような気もする。友達のミーハーな話題に付いて行きたくて必死で流行りのテレビ見たりとか。

特に「勉強ができる」ってのは、最初自分では「俺がちゃんと勉強してるからだ」と思ってたけど、今から振り返ると、不思議なくらい足の速い奴がいたように、自分は人よりも「勉強ができる才能があった」のかな、と素直に認められるようになった。

「勉強できる才能」って、下手に自分で口にするとすげー嫌味に聞こえるのもあって、自分では特に認めづらかったのかも。勇気を出して今日は言ってしまう(笑)

人にはそれぞれ、得意不得意・向き不向きがある。もちろん才能がない分野でも、努力すればある程度までは上がる。でもある程度以上は無理。才能がない分野では一流にはなれない。残酷だけどそれが現実。

去年の秋に前職を辞めて、しばらく無職でひたすら毎日勉強して、でも勉強ばかりの毎日も意外と楽しくて、今こうして最高の環境で働けるようになって、やっと「自分はこれで良かったんだ」と自信がついてきた。

今は、「とにかく得意分野を伸ばし続けよう」と開き直っています。周りから何と言われようと、自分が好きで得意な事はとことん極めて、苦手な事は可能なかぎりスルーできるようにしていきたい。何でも際限なく頑張るよりも、絶対にそっちの方が幸せだと思うから。

「プログラマーがスーツを着る会社」について考えたこと

最近「肩こり・腰痛」がほとんど無くなりました。在宅ワークなので、机・椅子・キーボードなどは拘って快適なもの揃えましたが、「仕事でスーツを着なくなった」のもかなり大きいんじゃないかと思います。

スーツで仕事してた時はそれが当たり前だったし「スーツを着ると仕事モードのスイッチが入る」とも思ってたけど、先日久しぶりに結婚式でスーツ着たら「こんなん毎日着てられっかー(#゚Д゚)」と思ってしまいました。服で仕事モードを切り替えたいなら、動きやすい自分なりの「仕事着」を決めちゃえばいいんだよね。

とはいえ、プログラマーでも客先に打ち合わせに行くことも多いわけで、「スーツを着ないなんて失礼だ!」と考える取引先が多いなら今はスーツ着るしかないんだろうなぁとも思います。スーツ出社のIT企業を責める記事をよく目にしますが、IT企業だけに変われと言っても無理で、顧客やそのまた顧客を含めた全体的な「文化」が変わらないと難しいのですよね。

服装に限らず、環境が心地よくないと思った時に「今の場所を心地よい環境に変えるべく頑張る」のか「一度飛び出して、他に心地よい場所を求める」のか二通りあると思います。僕は後者を選びました。一般的に後者を選ぶ人がかなり多いんじゃないかな。

心地よくないと思った人が次々と飛び出して、各人なりの心地よい場所を見つけて、だんだんその輪が大きくなって世の中の主流になっていく、と言う流れが歴史上くり返されて来たんじゃないかなーとも思いますね。例によって最初の話題からだいぶ飛躍してしもた。