ざ~ちゃんブログ

プログラマーです。 富山県の旧細入村でリモートワークしてます。 プログラミングとPerfumeと動画制作が大好きです。

2014年02月

VirtualBoxのストレージの場所を変更する

VirtualBoxの仮想マシン作成時に「すでにある仮想ハードドライブファイルを使用する」を選んだ場合、「.vbox」ファイルと仮想ディスクファイルが別の場所に保存されてしまいます。何となく気持ち悪いので、仮想ハードディスクのパスを変更しました。ググっても日本語の解説見つからないのでメモしておきます。

「.vbox」ファイルはXMLですが、この中に仮想ディスクのパスの設定も書き込まれています。VirtualBoxが立ち上がってない状態で、テキストエディタで開きます。(バックアップは取りましょうね)この中の「HardDisk」タグの「location」を修正すればOK。
たとえばFusionの仮想ディスクを指定してた場合はこんな感じになっています。

<HardDisk uuid="{xxxxxx}" location="/Users/hoge/Documents/Virtual Machines.localized/Windows 7/Windows 7-0.vmdk" format="VMDK" type="Normal"/>


locationを相対パスで書くと、VBの仮想マシンフォルダ配下を見に行きます。
仮想マシンフォルダ直下(.vboxと同階層)に置きたい場合はこんな感じに修正。

<HardDisk uuid="{xxxxxx}" location="Windows 7-0.vmdk" format="VMDK" type="Normal"/>


サブフォルダを切りたい場合はこんな感じ。

<HardDisk uuid="{xxxxxx}" location="HardDisk/Windows 7-0.vmdk" format="VMDK" type="Normal"/>


.vboxファイルを修正したら、修正した通りの場所に仮想ディスクを移動させてVirtualBox立ち上げればOKです。もし仮想ディスクがうまく読み込めなかったら、VirtualBox立ち上げた時点で警告が出ます。
あと、VirtualBox立ち上げっぱなしで.vboxファイル編集してもうまく行かないので注意。.vboxファイルは仮想マシン起動時ではなく、VirtualBox本体を立ち上げるときに読み込まれるっぽいです。

ブログ更新のペースが掴めてきたぞ!この調子でたくさん書けたらいいなー。

 

Mavericks上のVirtualBoxにMountain Lionをインストール

先日ようやく自宅MacにMavericksをインストールしましたが、AirMac ユーティリティ 5.6.1が動かなかったりとか、まだMountain Lionを使いたいこともあるので、VirtualBox上にインストールすることにしました。

結論から言うと、ParallelsからVirtualBoxへの移行と同様、
「一度VMWare Fusion体験版上に仮想マシンを作って、vmdkファイルをVirtualBoxで開く」
という方法が一番スマートかと思います。

Fusionへのインストールはこちらの記事が参考になります。
http://act2blog.blogspot.jp/2013/06/vmware-fusion-5-0023mountain-lion.html
VMWareToolsはインストールしなくていいと思いますが、キーボードの認識処理は.vmxファイルを編集して設定しておきましょう。デフォルトではキー配列が英語になってしまいます。

VMWare上に仮想Mountain Lionができたら、以下の3ステップでVirtualBox用のゲストOSとして起動できます。
1. VirtualBoxの「新規」を選択し、名前を付けてOSを選択、続けてメモリ容量を設定
2. 「すでにある仮想ハードドライブファイルを使用する」を選択し、Fusionの.vmdkファイルを選択してゲストOS作成
3. ゲストOS作成後に「設定」画面の「システム」を選択し、「チップセット」を「PIIX3」に変更(これやらないと画面が真っ暗なまま何も立ち上がってくれません。)

実はFusion使わずに、最初からVirtualBoxにインストールこともできます。このあたりの記事に詳しいです。
http://d.hatena.ne.jp/zuisener/20130626/1372254879
http://ritalin.github.io/2012/12-17/hentai-advent-2012/
これらの記事には書いてないのですが、上記に書いた「システム」「チップセット」で「PIIX3」を選ばないと最初のインストーラが起動しませんでした。記事書かれた当時は不要な手順だったのかな?

この手順でVirtualBoxに直インストールできるのですが、なぜFusion経由をお勧めするかというと、VirtualBoxから直で入れたMountain Lionはキー配列を日本語キーボードに変更することが出来なかったからです。何かしらきっとやり方はあると思うのですが、僕が調べた範囲では見つからなかったので諦めました。どなたか成功したら教えて下さいませm(_ _)m

僕が今回試した順番はこんな感じ
1. VBで直接インストールを試すが、「PIIX3」を選ばなかったせいで失敗
2. Fusion体験版でインストール成功
3. VBにFusionから取り込もうとするが、「PIIX3」を選ばなかったせいで失敗
4. ようやく「PIIX3」だという原因が分かり、Fusionから取り込みが成功
5. キー配列が英語なので、Fusionの.vmxファイルを直して日本語化
6. 「PIIX3」でVB直インストールを試して成功
7. VBでキー配列を直す術が分からず

ちなみに、ホストのMavericksとFusion作Mountain Lionで同じApple IDでログインできたのですが、その後VirutalBoxに直で作成したMountain Lionに同じApple IDで入ろうとしたら「このコンピュータにはこれ以上ログインできませんよ」みたいに叱られてしまいました。同じホストにいくつも仮想Mac作ったらダメなのかも知れません。しっかり調べてないのでよくわからんですが。

ではでは。

  

Parallels DesktopからVirtualBoxへの移行

超久々の更新です。みなさんお元気でしょうか?
IT技術テーマのブログは、色々キャプチャ撮って凝って書こうとすると負担なので、今年からは軽い気持ちでサクサクたくさん書いていこうと思います。

Mac上で仮想Windows 7を使ってますが、Parallels Desktop 7がOS X 10.9 Mavericksに対応してないので、無料のOracle VirtualBoxに移行しました。たまーにしか立ち上げないのに定期的に数千円払うのもバカバカしいので。

ググっても日本語の解説ページがぜんぜん見つからなかったのですが、英語の解説ページを発見。
http://benfrain.com/osx-converting-parallels-or-vmware-to/

要は、Parallels -> VBの直接の移行は出来ないので、一度Fusionを経由してコンバートするということです。
1. VMware Fusionの体験版をダウンロードしてインストール
2. Fusionのインポート機能でParallelsの仮想マシンを取り込む
3. Fusionを閉じる
4. VirtualBoxの「新規」を選択し、名前を付けてOSを選択、続けてメモリ容量を設定
5. 「すでにある仮想ハードドライブファイルを使用する」を選択し、2.で作成された.vmdkファイルを選択してゲストOS作成
これで見事ParallelsからVBに完全移行できました!Ben Frainさんありがとう!

VirtualBoxでWindows起動したら、アクティベーションをやり直す必要があります。メモリを4GBに設定しましたが、なかなかサクサク動いてくれてます。Parallels 7より速いんじゃないか?
なんのせこれでやっとMavericksがインストールできる〜( ´ ▽ ` )ノ

ではまた。