VirtualBoxの仮想マシン作成時に「すでにある仮想ハードドライブファイルを使用する」を選んだ場合、「.vbox」ファイルと仮想ディスクファイルが別の場所に保存されてしまいます。何となく気持ち悪いので、仮想ハードディスクのパスを変更しました。ググっても日本語の解説見つからないのでメモしておきます。

「.vbox」ファイルはXMLですが、この中に仮想ディスクのパスの設定も書き込まれています。VirtualBoxが立ち上がってない状態で、テキストエディタで開きます。(バックアップは取りましょうね)この中の「HardDisk」タグの「location」を修正すればOK。
たとえばFusionの仮想ディスクを指定してた場合はこんな感じになっています。

<HardDisk uuid="{xxxxxx}" location="/Users/hoge/Documents/Virtual Machines.localized/Windows 7/Windows 7-0.vmdk" format="VMDK" type="Normal"/>


locationを相対パスで書くと、VBの仮想マシンフォルダ配下を見に行きます。
仮想マシンフォルダ直下(.vboxと同階層)に置きたい場合はこんな感じに修正。

<HardDisk uuid="{xxxxxx}" location="Windows 7-0.vmdk" format="VMDK" type="Normal"/>


サブフォルダを切りたい場合はこんな感じ。

<HardDisk uuid="{xxxxxx}" location="HardDisk/Windows 7-0.vmdk" format="VMDK" type="Normal"/>


.vboxファイルを修正したら、修正した通りの場所に仮想ディスクを移動させてVirtualBox立ち上げればOKです。もし仮想ディスクがうまく読み込めなかったら、VirtualBox立ち上げた時点で警告が出ます。
あと、VirtualBox立ち上げっぱなしで.vboxファイル編集してもうまく行かないので注意。.vboxファイルは仮想マシン起動時ではなく、VirtualBox本体を立ち上げるときに読み込まれるっぽいです。

ブログ更新のペースが掴めてきたぞ!この調子でたくさん書けたらいいなー。